最先端 光機能化インプラント
日本発の光機能化テクノロジー
世界初の臨床はなぎさ歯科クリニックから
2009年にアメリカ、 UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)小川隆広先生の研究室より、今までにない画期的技術が発表されました。
2011年、この技術をようやく実用化に踏み切ることができ、世界初の臨床を確認したのが、船登院長でした。
なぎさ歯科クリニックではインプラントの成功率を100%に近づけるために、日本ではまだ少ないこの光機能化技術を導入し、世界トップレベルの技術を提供するため、また、機能を回復し長期的に安定するインプラント治療を提供できるようスタッフ共々日々研鑽しています。
スーパーオッセオインテグレーション
小川先生の研究では、ある特定の光の波長をインプラントにあてることにより、インプラントと骨が約98.2%まで骨と接着することができました。
これにより、インプラントと骨との接着スピードが動物実験で今までに比べ4倍早くできることが分かり、実際の治療でも治療期間の短縮が可能となりました。
また、インプラントの安定性と成功率も向上し、今までよりも約3倍接着力が高くなるという結果がでています。
この技術は、インプラントにとって大きな技術改革と言えるでしょう。
小川先生が発表された内容
インプラント材料であるチタンは、時間とともに表面の性能が落ちていくというものです。
つまり、チタンも人間と同じように年をとるということなのです。
今まで、世界中の医師や歯科医師は、同じインプラントがあった場合、時間が経ってもその性能や性質は変わらないというのが定説として考えられていました。
通常のインプラントに水をたらすと写真のように水滴になり(疎水性)、これが世界中で普通だと思われていました。
しかし、工場で作られた直後のチタンは、水との馴染みが非常に良いこと(親水性が良い)がわかり、時間と共に水との馴染みが悪くなっていくことが最新の研究技術で分かったのです。
それだけでなく、工場で作られた直後の新鮮なインプラントの周りには多くの骨ができますが、時間が経ったインプラント(現在使われている普通のインプラント)では、結合する骨の量が新鮮なインプラントと比べて半分ぐらいしか出来ていなかったのです。
しかし、今回小川先生が発表された研究によると、時間が経ってしまったインプラントに特殊な光を当てることにより表面がキレイになり、工場で作られた新鮮な状態を取り戻せるということが分かりました。
この発見は、新聞等でも取り上げられ、世界が待ち望んでいる最先端のインプラント治療で、なぎさ歯科クリニックでは世界で初めて成功、臨床を確認しました。
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